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2007年04月24日

XPからVISTAへ

一般的には現在使用しているXPパソコンに不満がなければそのまま数年は利用するほうが得策だと思う。個人的にもそうするつもりでいた。ところが2月以来、IT初心者から相談を受けるようになった。いわく、パソコンを購入したらVISTAだった、いわく、息子に聞いたらVISTAはむずかしいと言われてしまった・・・。これではVistaを無視しているわけにもいかない・・・というわけで、不本意ながら購入してしまった(^^;) 後悔はしていない。

参考情報

XPパソコンでWindowsXP(SP2)用のIE7を導入するとき
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=9AE91EBE-3385-447C-8A30-081805B2F90B&displaylang=ja

WindowsXpパソコンをVistaにアップグレードするためのアドバイザー(日本語)
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/buyorupgrade/upgradeadvisor.mspx
「Windows Vista Upgrade Advisor のダウンロード」をクリック。
インストールして実行すると総合的にアップグレード可能なVistaのバージョンがわかるだけでなく、使用しているハード、ソフトの一覧で個々の対応情報が得られる

2007年04月19日

VISTA(6)ガジェット

サイドバーのガジェットのひとつ、日めくりカレンダーはパソコンを開かないと進まない。はじめてみたときはちょっと不信感を抱いた。最後にあけた日のままだが、よく見ると色がちがっていて隅にはおしるしがある。クリックすると今日の日付になるから、むしろ便利なのかもしれない。

2007年04月18日

VISTA(5)ペイント

98あたりからまったく変化がみられなかった標準装備のお絵かきソフト、ペイントが新しくなった。基本機能はかわっていないがツールボックスの配置などが使いやすくなっている。円や四角を描画するときの線の太さは従来はあらかじめ線のツールで選択する必要があったが、それぞれのツールのオプションとして表示されるようになった。編集の際のズーム機能は拡大のみだったが、縮小が追加された。
困ったことにヘルプの記述に誤りがある。『塗りつぶしの効果』の説明に意味不明の記述が紛れ込んだようだ。初心者がヘルプを読むことは少ないと言ってしまってはヘルプを編纂した担当者に申し訳ないが、このような誤りは初心者を混乱させるものであり許し難い重罪かもしれない。

2007年04月13日

対策

「Gmail経由のサンダーバード、さらにウィルスバスター迷惑メール対策で、ありとあらゆるメールが届きません・・・(苦笑) 」という書き込みを見つけた。冗談かもしれない。冗談ではないかもしれない。携帯では対策がすすんだせいかほとんど話題にならなくなったが、玉石混交のプロバイダーがむやみに増えて『もとから絶つ』ことができない現状では出口で対策をとるしかない。ともあれ日付は4月1日の書き込みではなかった。

2007年04月11日

会話

「あのね、パソコン買いました。VISTAです。」
最近、IT初心者の方からよく耳打ちされる。
「それでくわしい人に聞いたら、VISTAはむずかしいって言われるんです。」
失敗したのではないかと不安になって困った顔をしている方が多い。
「その方はXPになれているんですよね。はじめは違うところばかり目について難しいと感じているのではないでしょうか。先入観なしでXPとVISTAをくらべると、VISTAのほうが人にやさしくなっていると思いますよ。」
まだVISTAベースで手ほどきを受けられる場が少ないことは事実、さてどうする。

2007年04月10日

VISTA(4)

Office2002から提供されていた音声認識がVISTAではOSの標準機能となったようだ。音声認識の確度をあげる技術的な向上は当然あると思うが、ディクテーションだけでなく、OSやアプリケーションのコマンドも音声で指示できるとあって、実際に、人にやさしくなったVISTAの実力拝見のつもりで使ってみた。
結果的にはかなりイージーにWord2007の起動からワードアート、クリップアートの挿入、保存まですべて音声で操作できた。日常会話感覚で長文を一気に話しても聴き取ってくれる。聴き取りを間違えても音声で修正操作ができるので苦にならない。どうしても思ったとおり認識されない言葉もあって、これはやむなく言い換えた。道具としての使い勝手のよさが印象に残った。

Office2007Wordの拡張子は【docx】
Office2003でdocxを開くためには「Microsoft Office 互換機能パック」が必要。無料でダウンロードできる。

2007年04月09日

昔話

とあるITサポーターの養成講座を受けた。指示に従ってコントロールパネルを開いてみたらクラシック表示になっている。XPがでてから何年たったことやら。今、IT初心者がショップでパソコンを購入するといやおうもなくVISTA。以前の環境になれたサポーターが自分のなかで比較することは勝手なのだが、VISTAを入手したIT初心者にとってはVISTAがすべて。XPやそれ以前のPCとの比較をされても負担になるばかり、そんな昔の話を聞いてもしょうがない!!

2007年04月03日

Office2007

はじめから2007に触れる人は幸せだと思う。2003と逐一比較してはああでもないこうでもないと言ってもはじまらない。さまざまな機能が利用の場面や頻度によって再構成されて、あきらかにやさしく使いやすくなっている。基本的な機能はそっくり受け継いでいることでもあり、XP(SP2)パソコンでもハードウェアに十分な性能があれば快適に使えるそうだ。ともあれカードなど、画像入りの具体的な文書作成を想定してOffice2007を開いてみるとよい。

2007年04月02日

VISTA(3)

マイクロソフトからあたらしく提供されているVISTAについてはさまざまな憶測が飛び交っているようだ。デマに振り回されないようにしたい。XPを使っている利用者にとっては、プリンタなどの周辺機器とアプリケーションソフトがそのまま使えるかという点がもっとも気になる。機器のほうはそれぞれのメーカーのページで調べることができる。そのままでは使えない機器についてもドライバーと呼ばれるソフトが提供されていることがある。アプリケーションソフトで実際にそのままでは使えないものがあったが、VISTAは個々のアプリケーションソフトを以前のOSで動作させることができる。XPで使っていたソフトは快適に動いている。

プログラム互換性ウィザード(アプリケーションを互換モードで開始)
【選択できるOS】
 Windows95
 WindowsNT4.0(SP5)
 Windows98
 WindowsMe
 Windows2000
 WindowsXP(SP2)

2007年04月01日

VISTA(2)

VISTAは気持ちがいい。一言で感想をあらわすとこうなる。すでに何年も、あるいは何十年もパソコンを使っていると、新しい出会いを虚心に受けとめにくいかもしれないが、すなおにVISTAに向き合ってみるときっと感じられる・・・と思う。

CGI

Windowsの感覚でなんとかなりそうでならないのがCGI。パソコンも、大半のサーバが採用している本家UNIXの世界も“実は”コンピュータ。動く仕組みを理解して、さらにUNIXとWindowsのジョーシキが少し違うことを知る必要がある。いいかげんに扱うとレンタルサーバを停止させてしまうような大トラブルの危険がある。とはいえ、篤志家が提供するCGIを利用させていただくときは、手順書をよく読んで指示を忠実に守ればよい。

CGI:Common Gateway Interface