« 2007年10月 | メイン | 2007年12月 »

2007年11月24日

画面のハードコピー

VISTAでも“プリントスクリーンキー”は有効だが、マウスだけで、全画面、選択ウィンドウ、任意矩形、任意領域の取り込みができるようになった。取り込んだイメージは名前をつけて保存できるほか、クリップボード経由で利用できるので、わざわざ画像ソフトを利用する手間がはぶける。
使い方は「スタート」→「アクセサリ」→「Snipping Tool」で起動し、キャプチャ方法を選んだりオプションで細かい設定がする。
ノートパソコンの“プリントスクリーンキー”は機種によって“Fn”(ファンクション)キーの併用が必要なこともあり、説明が煩雑だったが、それが不要だ。

もしアクセサリのなかにスニッピングツールが見当たらないときは、タブレットPCの機能を停止させている可能性がある。有効にして再起動すればアクセサリのメニューにあらわれる。

2007年11月08日

Office 2003 vs 2007

XPと2003の利用者が大半を占める現在、VISTAと2007をどうしたらよいのか悩ましい。
XPが発売されたときのバッシングは激しかった。それと比べればVISTA は冷静に受け入れられているというべきか。XPパソコンにIE7とOffice2007を導入すれば、気分はVISTAだが、メモリーが512MBではつらいかもしれない。Office 2007をインストールする際にOffice 2003を温存できる点は、インストラクターやアドバイザーにはありがたい仕組みだ。
もし今後もXPマシンを活用してOffice2007は先延ばししたいのであれば、無料の“Office 互換機能パック”を導入すれば、おそらく1年後には普遍的になると予想される“x”つきの拡張子を持つファイルを開くことはできる。多少の投資を苦にしないのであればメモリーを1GB以上に強化してOffice2003 と2007を楽しむのもよさそうだ。

はがき印刷ウィザード

ウィザードってなに?と改まって聞かれても困る。魔法使いが#$%&・・・。
Office 2003 の Word に『はがき印刷ウィザード』がある。どうやら2007にそのまま引き継がれたようだ。画面も操作も違いはなさそうだ。なにやらほっとするひととき。用紙設定などややこしいことを抜きで日本の郵便事情をわかってくれるこの機能はパソコン初心者でなくともありがたい。ただし、はがきを扱うソフトは有料、無料をあわせるときわめて多い。お気に入りのソフトに出会えたら幸せというべきか・・・

『世界一簡単にできる年賀状2008』\460.-
とある書店で売れ筋として推奨されていた。宛名面をはがき作家で作成するもので、きわめてシンプルな操作と、インストール不要でCDから起動できる点が秀逸。

2007年11月07日

メッセンジャー

いわゆるチャットができるサービスは以前からいろいろある。音声とチャットが併用できるサービスで話題になるのはスカイプ。同じジャンルのサービスとしてMSNが提供しているウィンドウズメッセンジャーはウィンドウズライブメッセンジャーと装いをあらたにしている。
道具は一度使ってみて気に入ればむやみに変えたくはない。新しい道具はお試しだけでもちょっとした決意がいる。たまたま古い友人と話したことがきっかけで、ウィンドウズライブメッセンジャーを試す機会があった。なぜかMSNのアカウントは持っていたが、一応、新しいアカウントも作ってみた。サインアップと称する作業の画面は一見、項目数が多いようだが、必須項目の入力だけで特段の登録に苦労もなくホットメールのアドレスができる。
さて、今度はサービスを使うためにサインイン。ホットメールのアドレスとパスワードを使う。おや?だめか。よく見ると“hotmail.com”と入力していた。“hotmail.co.jp”で無事に入れた。
友人にメールで連絡していよいよ利用開始。メッセージのやりとり(いわゆるチャット)は違和感なくできる。たまたま一般的な半角文字による“冷汗”をつけたら勝手に絵文字にかわったのは偶然の小さな発見。写真を送ってみる。無事に見えたとすぐに返事。はじめは反応しなかった音声通話も友人とともに紆余曲折の末に解決した。この間、チャットで相談を継続できるのは当然かもしれないがやはり便利だ。ウェブカメラによる画像も見えた。いくつか未確認の項目は次回の楽しみに残して初体験は無事に終了した。